(プレスシートより)
丈DISCの志

丈DISCの第1作は『SLEEP SONIC』という自己の作品からスタートしました。
この曲は「眠る為の音」をテーマに作ったもので、かつて渋谷にあったパリペキンレコードでカセット・テープで販売し、
一部の人から熱烈な支持を受けた自分自身も大好きな、大切な曲です。
それまでもこの曲のCD化の話はいくつもありましたが、僕はこの曲の権利を誰にも渡したくなかった。それは金銭的理由
ではなく、この曲は全てに関して自由奔放にしておかなければ僕自身が自由奔放に動けなくなると思ったからだ。
なぜなら僕にとっての開放の音楽だから。

当初、この曲一作だけのつもりで始めたので、大袈裟な名前も恥ずかしいので、どうせならと自分の名前を付けました。
メジャーにもインディにもそれぞれ利点があり欠点も在ると思います。お互いが上手く補い合えば音楽界は必ず進歩する
ことでしょう。僕自身もそれぞれの利点を生かして活動して行こうと考えます。
僕にとってインディの魅力はたとえ500枚しか売れなくても、経済的には成立できる点やレコード店やお客さんの反応、

流通の■■が身近なところだ。それにどんなに先鋭的で、実験的であってもリスクを恐れなければ出せる点だ。

「自分を愛してこそ、人を愛せる」とは、ブッダの教えのひとつです。
丈DISKは僕が好きなものしかリリースしません。丈DISCの作品がリスナーや作品に関わる全ての人達(レコード店、ライ
ター、編集の方々、そして流通の方々)に愛されればとおもいます。

これからもDUB SONIC共々よろしくお願いします。

中里丈人


 ※文中の■■は原文の読み取り不可部分です。